とある理系大学生の独り言ブログ

とある大学生の日常を淡々と描いたブログです。過度な期待はしないでください。

リーダーとは何か。

リーダーとは何か。

 

難しいですよね。誰がリーダーになるべきなのかって。

色々な環境下で必ず必要になるのがリーダーかと思いますが、どうやって選んでリーダーは何をやるべきか。

 

アニメ「SHIROBAKO」の社長の一シーン

前書き-----

アニメ制作現場を描いたアニメ、監督が考えたシナリオに関して監督からのリテーク、しかし原作サイドの意見は絶対だから変更無理。それに伴い現場もストップ。さあ、どうする?!っていう状況の時の社長の一言です。

(俺個人的にムッチャ好きな人)

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「監督ってさ、どういう仕事だと思う?そうそう、目的地に向かってみんなを導くのが監督なんだよね。そこに辿り着ければいい仕事をしたという高揚感と満足と誇りが手に入るはずだ。みんなそう信じて惜しみなく働いている。人生の多くの時間を作品に捧げている。監督が目指す場所は、最後に作ってる人も見ている人も幸せになれる場所じゃないかな。」

 

いいセリフですよね。つまり、全ての人が幸せになる作品作りを導く先導者になるものが監督でありリーダーな訳です。

 

しかし、あまりにも抽象的すぎますよね。

作品ではここから監督が作者に直談判(出版社の編集長を通さず)しにいくってことになりますがそれはさて置き。

リーダーって何をすればいいか、何が正しいか難しいですね。

 

例えば、こんな問題

ある会社で昔は誰もが楽しめるゲーム制作を行なっていた。それに憧れて入社したA子は現実を目の当たりにする。それは、今では全く違う自動車ゲーム(レースゲーム)を主軸として制作を行なっていたのであった。そのことに対しA子は社長に以前作っていたような作品は作らないとかと直談判するも、今の従業員100名を食べさせるために安定した収入を得るためにはレースゲーム市場でなければならないんだ。と言われたそうです。

というのもSHIROBAKOの内の話ですが、これ以外にも同じような現象が日々起こっている訳です。リーダーである社長はこの時にどうするのが正しい選択だったか。

1を犠牲にして9を得るか、9を犠牲にして1を得るか。であれば、大抵の経営者やリーダーは前者を選ぶでしょう。ですから、リーダーとして大切なのは妥協ができることなのではないかと思います。

完璧主義という人間には難しい。し、絶対的な使命感を持つものにも僕は難しいんじゃないかと思います。適切にその状況にあった素早い判断と妥協ができる人間であることがまず初めの条件だと僕は思っています。

 

そして、どの番組か忘れましたがとある東大生が言っていた一番問題が無い人がふさわしいのは確かだと考えます。

多くの人の感覚や直感というのは僕はある程度正しいと考えています。食わずもの嫌いという意味ではなく、「あの人が嫌いだ」などのもっと直感的な感情面です。

だからこそ、リーダーとはみんなから「この人なら大丈夫だ、なんとかなるだろう」と思われる人が最善なのではないかと考えています。

 

では、その中でリーダーとして必要なものはなんでしょうか。

まずは人徳だと思っています。この点は僕がまだまだな点でもありますが、人徳は本当い大切な要素だと考えています。

人徳というのも大きな枠組みなので少しだけ具体的にいうと「好かれる人」というのが正しいのかもしれません。

これは先ほど言った内容につながりますが多くの人の中でも人気者であるということは大切です。掴みが無い人の場合、その人に頼りにくいという問題があります。ですから、好かれているっていうことはとても大切です。

 

そして、考える力があることだと考えています。考える力がある人には問題が起きません。(全くとは言いませんがかなり少なくなるでしょう。)

よく学生でいるのが、「不安で仕方ない症候群大学生」。なぜ不安か考えて解決すればいいですよね?確かに、不確定な事は難しいですよ(プロポーズとか天気とかそういった問題) 。でも、大抵のことについてある程度考えてば解決案が見つかり不安はなくなると思います。だから、不安で仕方ない症候群大学生は考えろって言ってやりたいです。

なぜ、今この問題が起きているのか?どうすればこれを解決することができるか?どうすれば相手に一番伝わりやすいか。

 

考えろ!!!!!

 

わからなければ相談すればいいんです。相談されて嫌な人はいませんし、そんなことを恥ずかしいなんて思っている人は無駄です。大抵の人は優しく相談に乗ってくれますし、恥を捨てることも大切だと僕は思います。

 

ただ、ここでありがちなのが「怒る」こと。これは最小限にするべきでしょう。

怒られて気持ちのいい人はいませんし、する方もいい気はしません。ですから、問題が誰かのせいで発生したのであれば一緒に解決案を考えればいいんです。人間間違いをする生き物ですから解決案を探しましょう。

起こったとしてもそのあと何もしないのは大変ご法度だと思います。新人とかによくしがちな、あれやり直し!←どこがだよ!

ありありな流れですがこれを直さないことには先に進まない。

だからこそ、お互いに相談しどこが問題でどこを直すべきか議論するべきなんです。

 

リーダーとは

一番問題の無い、考えることができる人間

だと思います。

 

僕もそうなれるようにしたいものです。

 

ではでは〜