新三年生へ。就活はもう始まる。(面接編)
最後面接。
ここがかなりキモですよね。就活では絶対外せないところですが、今回は面接をよりよく進めるためのアドバイスをしたいと思います。
全ては話の中身で決まる。
これはそう言っても間違いではないかと思います。
少し、私の経験談をお話します。
私も就活を始めるとなった際、大学が主催していた就活の先輩と話そうみたいな企画がありました。そこで、先輩に「面接ってどうしたらうまく行きますか?」と聞いたら、「消臭剤バックに入れて面接前にはかけてた〜」
・・・・
そこじゃねえよ!
と、その当時も思っていましたし今も思っています。
そりゃね、その消臭剤にオキシトシンとか混ぜて面接官の信用度をアップさせるとかならわかるんですよ(本当に物理的に)←もちろんダメ
その辺に売っている消臭剤じゃあ、そんなにアップしません。と断言します。
しかし例外はあって、超大手の受付嬢とかカリスマ営業マンとかならわかります。顔採用なんてところも多いでしょ。しかし、大抵の営業や受付嬢、社会人は普通の人です。パンフレットなんかに出てくる人は顔いい人しか選ばないからそうなっているだけど、本来そんなことありませんから。
だからこそ、一番大切なのは話す内容です。
何を面接で見てるの?
結構、難しい質問だとは思いますが端的に申すと「その企業と応募者がマッチしているか」これしかないんですよね。(コネ入社とかはさて置き)
これを忘れている学生が多いんです。「あそこの企業大きいから、名前が知れてるから」「オレ食うの好きだし、食品で明治とか行ってみるか。」
違うんですよ💢
全くもって違う。根本の考え方が間違っています。これは、本当に今の学生たちに言いたい。
企業はどんな学生を求めているでしょうか。答えは単純で「うちで活躍してくれる優秀な人」なわけですよね。
例えば次のような例
面接官「志望動機を教えてください。」
学生(かなり要約して)「食べることが好きで、御社は多くの日頃からの食品作ってて、オレも作りたいし〜給与とか福利いいから行きたい〜」
いやいや、そんなんいらんわってなりますよ。
「だって、食品を作りたいなら他行けばいいじゃん。しかも福利いいからって、別にそこ聞きたいんじゃないし。」
って評価になるわけですよ。
じゃあ、どうすればいいか。先ほど企業が欲しい人材ってのは優秀って言いましたが新卒で技量については全く問われません。(クソみたいなブラック企業を除いて。)
じゃあ、面接官はどういった点でマッチを図っているか。
それは多分以下の項目じゃないのかなって思います。
・なぜこの企業じゃなければ行けないのか
・職種がその人に合っているか(現場の人と相性がいいか。)
↑は共通項目
・頭が良いか などなど
・なぜこの企業じゃなければ行けないのか
これがもっとも大切。食品に関わる仕事がしたいから御社に行きたい←これはダメです。 中小企業であるならば無いこともあり得ますが、そもそもなぜその企業でなければ行けないのか福利面以外で見出せないのであればその企業はやめておくべきかと。
・職種がその人に合っているか(現場の人と相性がいいか。)
例えば、「コンサルタントをやりたい!って言っているのはわかるけど、君そんなに頭の回転早いと思えないし、そう言った活動も今までやってきていないよね。」ってなれば不合格ですよね。その職種について自分がなぜマッチしていると思うかについて考えることは大切です。
ここまでは、どの業種についても共通していますからどの企業にいくかについて考える時はまずはここから考えることをオススメします。
そうすれば必然的に志望理由を簡単に言えますね。
本当にここが8割ぐらい大切かと思います。
だからこそ、この理由を他人に言えるぐらいには考えましょう。友達や先生に言えないような志望理由は理由になっていないと言っていいくらいです。恥ずかしいのは仕方が無いけどね!!!!!
じゃあ、あとは2割は?
テンプレート質問の内容を具体的に考え、抽象的に覚えておく事。
質問内容はある程度ど定番が来ますから、それらは答えられるように具体的に考えましょう。考えた内容についてWhyを3回ほど考えましょう。で、考えた内容について抽象的に覚える。面接で具体的に考えたことを全て言える人は0でしょう。ですから、抽象的に大切な部分だけ覚えることが大切。
あとは場慣れだ!!!!
本命では無い企業を踏み台として使うのは全然ありです。本命を受ける前には必ず企業の本番面接を何度か経験しておくことをオススメします。場慣れすると単語が勝手に頭から出てきますので
さて、参照に渡って説明してきましたがぜひ参考に就活を進めてみてください。